今年一発目の日本語講座ですが、「おじや」と「雑炊」と「お粥」の違いについて。
先日、キクの実家にてご馳走になった際にこの話題が出まして、その場では誰も正解を知らなかったのですが、調べてみるとこういうことなんです。
このあたりの違いは、知っている人は、ある意味常識として捉えている傾向があり、逆に知らない人にとっては目からウロコだったりするもので、自分の場合はまさに後者にあたります。というわけで、こういう記事にもしちゃったりするわけです。備忘録という意味で。
お粥
お粥
は米からおかゆを炊くもの(炊いたご飯を使ったものはお粥ではない)で、消化によいとされ、小さいころに風邪なんかをひくと、母親がよく作ってくれたものです。大人になってもたまにあのシャビシャビ感が懐かしく、居酒屋なんかでたまに見つけたりすると、〆で注文することがあり、梅干しと一緒に食べると、「日本人でよかったなぁ」と思う瞬間でもあります。
→うまいお粥を探すには
おじや
おじやは鍋物の残りに炊いたご飯を入れてやわらかくしたもの
で、要するに残り物にご飯を混ぜたものがおじや。雑炊と混乱しやすく、自分自身「雑炊=おじや」だと思っていたクチなので、この違いは本当に目からウロコものでした。
→うまい鍋のあとに
雑炊
雑炊は出汁を取り、それに(炊いた白米を、一度水で洗い、ぬめりをとった)ご飯と他の食材を入れて作るもの
(おじやのように残り物の料理ではなくれっきとした料理)。
雑炊は、サラッと仕上げるもので、決して煮込んだりしないのが本来の作り方だそうで、確かに居酒屋でもメニューで「~雑炊」というメニューはよく目にします。反対に、「~おじや」というのを見かけたことがないのも、この説明を見れば納得。うむ。
→雑炊に感動した!
ちなみにリゾットは、生米を油で炒めて、ダシやスープで煮たものです。油で炒めないこともありますが、米は洗いません。
外人に説明するのは非常に難しそう。全部リゾットでいいや、と思っちゃう、日本人な自分です。